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低圧電気での死亡率

弊社は「登録電気工事業」を取得しております。

一般電気工作物と言われる物を扱うことができますが、600V以内の建物を基本生業とすることが出来るのです。

お住いの戸建て、小規模集合住宅、小規模店舗等が該当すると思ってください。

皆さん馴染みの、照明やエアコン、パソコンを使うための電源の電気工事をしておりますが、この馴染みの電源で簡単に人は死んでしまいます。

人々の生活に必需品ですが、時には猛威を振るいます。

 

平成14年~23年の10年間の感電災害の統計です。

 

高圧(601V~7000V) ・・・ 53名(30.5%)

低圧(~600V)      ・・・111名(64.4%)

雷              ・・・  4名( 2.3%)

不明             ・・・  5名( 2.9%)

 

ご覧の通り、明らかに低圧での感電事故が多くみられます。

身近にある電気は全て低圧になってます。普段触れているもので感電事故が起きているってことですね。特に全体の58.0%が、手や手で持っていた工具等で感電しているそうです。

無資格無知識で電気を触る事はせず、お近くの工事店に相談してください!

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